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愛宕山の家・グラスハウス#2 / 擁壁の上に建つ住宅

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受賞
グッドデザイン賞受賞(2012年度)
日本建築家協会優秀建築選(2013年度)

甲府盆地を見下ろす高台に位置し甲府のぶどう畑の丘陵、市内の夜景が一望できる素晴らしいロケーションを有している。二つのコアウォールによって構造体を構成することで全面ガラス貼りとしガラスはサッシュレスとすることで内と外の領域を取り除き、内と外の一体感を創出することでこの素晴らしい眺望を最大限活かすことを目指している。内部空間は二つのコアウォールは水周り等「変わらないもの」その余白空間を居住空間「変わるもの」として、別荘から終の住処として活用できるようライフスタイルに合わせ自由度の高い空間構成としている。

(設計後記)
計画地は自然の山を切り開いた擁壁をもつゆるやかな傾斜のある土地です。建築主は「通りすがりの人が振り向くような、そんな家にしてほしい」と要望がありました。計画をスタートするに当たりミーティングを幾度も重ねた結果、高台のメリットを活かし擁壁の上にそのままガラスの箱を乗せ、擁壁も建物の基壇として一体感のある景観を創りだすこと、が計画の主題となりました。一般的には主要構造となるため外壁が必要となりますがコンクリートのコアォールを内部に設け主要構造部とすることで全面ガラスの外壁を実現することが出来ました。自然の景観を室内に取り込むことで季節の移ろいを五感で感じられるそんな住環境となりました。

所在地
山梨県甲府市
竣工年
2011年
用 途
専用住宅
敷地面積
866.17㎡(高低差のある敷地)
延床面積
135㎡
構 造
RC造
施 工
依田工務店
写 真
下村康典
愛宕山の家・グラスハウス#2 / 擁壁の上に建つ住宅

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