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RC住宅#14/高低差のある敷地

コンクリート住宅#14のシンボルツリーが植えられ竣工しました。敷地は道路から1m、隣地からは4m高い高低差のある敷地です。また遠景には富士山が望める好ロケーションにあり、自然樹木を見ることが出来ます。最大限の眺望を確保するためRC造とし、内外とも打ち放しとしました。一見堅い表情を感じさせるコンクリート打ち放しの表情を周囲の緑とシンボルツリーが豊かな表情に変えてくれます。コンクリートの肌合いもよく見ると、風合があります。決して均一ではなく、ひとの手によって作られた、手作り感があります。何々工法といって打ち放しを補修し綺麗に仕上げることは出来ますが、むらができても、かえって風合を理解できる建築主で良かったと感じています。

野津邸シンボルツリー~1