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グラスハウス#3が竣工しました

 

建築家が設計する建物はハウスメーカーなど異なり既製品は使用せずフルオーダーで創るような設計内容となってる。なぜなら建物の意図を最大限生かすために、すべてカスタマイズされており、その思想を細部に至るまで一貫させてこそ良い作品になる、と考えているからである。

今回の建物は周囲の環境と出来るだけ融合できるよう、装飾的な表現を排除し、線と凸凹を極力無くす、そんなディティールを組み込んだ設計とした。たとえばサッシュ。眺望を妨げないようなデザインとするため枠を極力目立たせないデザインとしているが、その思いは届かなかった。施工者は設計図書とおりに施工する努力を行うも既製品に変更するよう要望してくることも多い。理由は、既製品の方がはるかに施工が楽であり、技術検討が不要であり、労力がかからないからである。設計者と施工者は同じく良い建築を創る、という同じ目標を持ちながら、意識の違いが生じることは多いがそれを克服できてこそ初めて良い建物が出来るのだということを改めて痛感した。

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