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高低差のある敷地に建つ家/世田谷M邸

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高低差がある敷地に建つ住宅。敷地の特性を活かし、自然の光をいかに採りいれ、開放的な住環境が創出できるか、が設計の主題となった。隣接する住宅に囲まれた立地に対して、南側の高台の位置にパティオを配し、大きな開口部と吹き抜け空間を併せ持つ “光のたまり場”を造り出し、そこで家族が自然と集まり、多彩なシーンを生み出す、いわば日本の伝統的な”縁側”を現代的感覚で再構築した”立体的な縁側”空間を創出を試みている。この空間を住居の中心とし、そこから自然光が各室内に行き届く空間構成とした。外観は白を基調としその白さを浮き上がらせ、シンプルでありながら、いわば時代の変化に捉われない普遍的なデザインを目指している。

所在地
東京都世田谷区
竣工年
2020
用 途
住宅
敷地面積
93㎡
延床面積
124㎡
構 造
混構造
高低差のある敷地に建つ家/世田谷M邸

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